虐襲3外伝コンテンツ
★ミミィ〜その後2
今何が起きているのか理解できない
いや理解したくは無い
艱難辛苦を乗り越えてたどり着いた先にあったものは
顔立ちこそ愛するミミィのそれであったが
たるんだ胸にあるどす黒く変色した乳首は
かつて覗き見をしてこっぴどく怒られたときのピンクのソレとはまったく異質なモノとなっており
膨らんだ腹は戦士だった面影など無く、受胎している証だった
そこに刻まれたハート型の紋はペインティングなどではなく
深く刻まれ永遠に取りさる事は出来ない刺青だ
呆然としてる僕の下半身を紫色の霧包んでいた
彼女の言葉は一体何を意味してるのだろうか?
僕と交わした婚姻の約束
それを…反故する?
目の前の現実が受け入れられないでいると
後ろに控えた豚の魔物は僕を一瞥すると
おもむろにミミィを抱えあげた
巨大なオークはそれが極めて当然と言わんばかりに
何の前戯も無しに野太くねじれた男性器を彼女の淫部に深く沈みこませた
それに一切の抵抗も見せず甘受する彼女は
オークを愛しそうに見つめると
甘えるようしなだれかかった
ぐちゅぐちゅと交尾の音が響く
そんな中、彼女は僕を軽く一瞥すると
僕ともしたことの無いような
濃密な口付けを交わしはじめた
卑猥なリズムで揺れる彼女の丸々とした尻
それがパンパンと悦びのドラムを奏でる
我に返り足を踏み出そうとするものの
下半身は鉛の様に鈍くなっていた
「なんだコレ…動かない…
んあっ…えっ…あああっ」
紫の霧に犯されたかのように僕のペニスは勃起し
ビクビクと快楽を貪っていく
「そんな…やめろ…やめてくれ…」
彼女はそんな僕を見下ろすと、クスリと笑う
「うふふ、腐毒に犯されたら誰でもそうなっちゃうのよチャウ
相手はしてあげられないけど…私達のハメハメをオカズに
ピュッピュしていいわよ」
彼女からの侮蔑の視線と嘲笑を受けながら
僕の性器は目の前のオークのソレとは対象的に
ズボンの中で情けなく射精をしつづけていた…
ブヒィブヒィと豚のような嬌声が響き
オークはミミィを更に見せ付けるように体位を変え
彼女の蕩けた顔が僕の間近で揺れる
ガンガンと尻を突かれる度に彼女と唇が触れそうになる距離
しかし既に彼女の眼中に僕は映っていなかった
オークに媚びる様に喘いでは
雌豚の様に鳴きつづける彼女に
オークはひと鳴きすると、ビュルビュルと濁った精液を膣に打ち出す
それを心底嬉しそうに甘受し目の前であられもなく
受精行為が完了していった
そんな妊娠していく姿を見ても
僕は未だ彼女を諦めきれないでいた…
蟲城の奥深く、玉座に座るは城の主
城門の様子を超知覚で眺めながら
ギャリコの尻を撫でる
「あん♪サラドってば…
でもチャウっていうミミィの婚約者
かなり頑張るわね、うふふ♪
でもそうでなくっちゃパーティーは盛り上がらないわ」
そう言いながら甘える様に抱きつく少女は
サラドの良きパートナーであり愛人の一人であるギャリコである
見た目こそ少女だが200年以上生きている魔人
外見では計り知れない恐ろしい存在であった
「フフ、退屈しのぎに丁度良いか?
それで彼のもてなしの準備は進んでいるのか?」
尻の割れ目に指を這わせつつサラドが語りかける
その問いに少女は妖艶な微笑みで答えた
「もちろんよサラド!
パーティーは盛大にやらなきゃ面白くないじゃない
フィーラ達に手配しあるわ
それにしても今日は忙しくなるわね
なにせ豚同士ラブラブ結婚式なんだから」
サディスティックな表情を浮かべた少女は舌をチロリとだして
アイラス同様に生涯ただ一人の主の唇に口付けをした
まだまだチャウの悪夢は終わりそうに無かった…
つづく
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