淫紋恋姫3

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私は翠に気づかれぬよう茂みに身を潜めると術士の前に跪いた
その光景は家臣が主君に跪き忠誠を誓うかそれと似ている

ぬるりと男は怒張した男根を私の眼前に晒けだす
痩せ型の割に男根だけは野太く脈打ち、ご主人様のソレと酷似してた
男に言葉は無い…だが私は命じられたかの様に黙って奉仕をはじめる
ぴちゃぴちゃと私の唾液が絡みつく音だけが静かな森に響く
生臭いそれの味が舌先に広がっていく
だが既にそれは幾度も味わった馴染みのあるものだ
其れ程までにこの行為は幾日も繰り返されていた
きゅっと男根が跳ねる
ぶびゅりと音を響かせ私の口内にねっとりとした精液が放たれる
噎せ返りそうなほどにドロリとした濃厚な白濁液が舌先に絡みついていく
私はそれを黙って受け止め、総てが放たれたのち喉を鳴らしごくりと飲み干す
下腹部の淫紋はそれを待っていたかのように歓喜に振るえ
私はまるで酒に酔ったかのように身体を火照らしていた



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