彼女は激しい後悔の念に苛まれていた
迂闊だったとしか言い様が無い…かと言って
時を戻す事等可能なはずも無く
ただ自戒するに終わる

ベローネ学園中○部2年、雪城ほのかは
薄寒い廃墟の一室に捕えられていた
辱めを与える為のように杭が衣服ごと壁に打ち込まれ
普段人目に晒す事の無い肌着が露出し
ほのかは羞恥に顔を染めていた
やわらかな腿に冷たい外気が触れる…
その所為か先ほどから脚の震えが止まらないでいた
「あらあら随分と好い眺めだこと」
声の主の方をキッと睨む
赤い髪紅い唇白い肌は青褪めてさえ見える肉感的な女が
薄笑みを浮かべつつほのかを眺めていた
「…人を騙してこんなトコにおびき寄せて!
こ、この杭を外しなさいよ!卑怯者!
正々堂々と戦えないの!!」
怒りと羞恥に後押されほのかは一気にまくし立てた
…が一向に動じる様子も無く赤い髪の女は
ほのかを舐めまわすかのように視姦すると舌なめずりをした
「うふふ、可愛い下着ね、とっても似合ってるわ
それに綺麗な肌ね、羨ましいわねえ本当に…
…あら?少し震えてるの?ククク
可愛いわぁ苛め甲斐があるわねぇ…」


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