ごぽ ごぽごぽ   ごぽごぽ
ゆるやかではあるが新型のLCLが身体に染み込んでいく
「実験は……成功してるみたいね…
そうじゃなきゃ…こんな恥ずかしい思いをしている甲斐が無いわ…」

モニターには自分のシンクロ率が表示されていた
全盛期の数値をも超える其れは
今の自分の姿を差し引いても満足のいくものである
(私には…エヴァしかないもの…
エヴァに乗れなくなったら…誰も見てくれない…モノ)

はぁはぁはぁはぁ
腸から直接体内に注入されていくLCLは
既にかなりの量を超えている
自慢のウエストラインはまるで妊婦のように
膨らんでいた
「あまり苦しくは…無いのね…でも張った感じが…
んんっ…それに、さっきから…妙に火照って…
この感じ…独りでスルときに似ている…んっ」

アナルプラグの振動はまるで愛撫のように
心地好いモノに感じ始めていた
モニター越しに見る自分の顔は発情した獣にすらみえた
いつもとは違う高揚感に満ちていく
副作用なのだろうか? だが仮にそうだとしても
今の自分に選択の余地などありはしなかった


「アスカ、テストの第一段階は終了よ
結果はそっちのモニターにも出てるわよね
とりあえず成功よ、良かったわねアスカ」

「……ええ、そうね…」
「それじゃ、LCLの強制排出テストをするわね
準備が出来たら、声を掛けて頂戴」
「……え?…い、いまココで出すの?
で、でもそんなことをしたら…その…」
「…なあに?テストなんだからココでしないと
意味無いじゃない…それにコレはまだネルフでも
極秘の実験なんだから…それとも…やめる?
貴女が嫌なら…他の子に頼むけど?」
「…いいわ……やるわよ…いつでも…OKよ」
「そう?じゃあ排出するときはLCL強制排水って
コールしてね、其れにあわせてエントリープラグの弁を開くから」




リツコは通信を切るとコンソールのボタンの一つを入れた
(排出しやすいように…特製のお薬を追加してあげる…うふふ)



ぐるるるるるるるる ぎゅううううう 
「んっ!!んん〜〜〜〜〜!!!
あっあがっんぎぃぃぃぃぃ」

突然襲う腹痛にアスカは苦悶の表情を浮かべた
強烈な便意をもよおしているのだ
(こ、こんな時に…)
冷静な時であれば今の状況との因果関係を鑑みるところではあったが
今のアスカにはそれを求める事は無理というものであった
「はっはっあああああああああああ
でるっ!でちゃう!!んんんん〜〜〜いやあぁ
と。といれ…といれに…んぐぐぐぐ…
だめ、もたな…おなか…はれつしちゃ
り、りつっ…んがっ!」
排便しようにも栓の閉じたプラグが邪魔をしているため
出ることは無い
リツコからの返事は無い
今もモニター越しに現状を知っているハズ
応答が無いことで覚悟を決め
アスカは羞恥心にまみれたまま叫んだ

びゅるるるるる びゅーびゅー ぶぴ ぶぴ
便とLCLの混じった黄銅色の液が
アナルプラグから滴り落ちる
床一面に広がる汚水
妊婦のようだったアスカの腹もすっかり元通りになっている
はぁはぁはぁはぁ
荒い息、湯気が立つ室内は自らが生み出した臭気で満ちている
(……酷い臭い…でも…私……今…達しちゃった…よね…
ううううぅ…こんなことで…イッちゃうなんて…)
そのとき脳裏に過ぎったのは何故かシンジの顔であった



(凄い…思った以上の出来だわ…それにアスカ…なんて素晴らしいの…
あの娘…最高の……)
リツコはいつのまにかスカート越しに自分の淫核を愛撫している事に気が付いた
隣にいたマヤもどこかうつろな目でモニターのアスカの様を眺めている
リツコは通信のスイッチをおもむろに入れた
「それじゃあ次はエントリープラグの強制射出テストをするわ
準備が出来たら声を掛けて頂戴」
モニターの中のアスカの顔色が見る見ると変っていく
それを確認すると
リツコは妖艶な笑みを浮かべた


続く
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