〜路地裏の悪夢〜
臨海都市の玄関口として栄えるポートランド駅
見目麗しい駅前から路地一つ抜けると
そこは、有象無象の店が並ぶ裏の顔をみせる
「おらおら、さっきまでの威勢はどうしたんだよ
ん〜?黙ってんじゃねえよ!おらっ返事しろ!!」
パンパンパンパン
男の1人が荒々しく腰をうちつけてくる
つい数時間前までは男を知らぬ身体であった少女は
その激しい行為に、声を漏らす
「あっあっあっあっ」
あふれる血に染まる白濁の液
破瓜の痛みはとうに無いのか
少女は男の動きに尻を合わせていく
「…勘弁してください…勘弁してください…
もう偉そうな口聞きません…さっきの事はあやまりますから…
お願いです…お願いだから…もうゆるしてぇぇ」
少女は泣いていた
だがそれは後悔からだけでも、恥辱からだけでもない
自らの心を裏切るかのように、肉体が行為自体を愉しむかのように
快楽を甘受していくことに涙する
「最初から、そういう態度だったら良かったんだけどな
もうおせえよ、おら!また膣中にたっぷりと出してやるからな
受精しながら反省しろ!」
どぷぅぅううう ぶぴゅるるる びゅっ びゅっ
「あああっいやぁ…またなかにぃぃ
だめっ…妊娠しちゃう…妊娠しちゃうよぉ
あっあああっいやぁぁぁぁああああ」
幾たびか目の膣内射精
最初のうちこそ数を数えていた少女であったが
もはや回数などわからない
それほど犯されつづけていた
「アホかおまえは、もう何回も出されてるんだ
とっくに受精してるってーの、まあ誰の子かは判らないけど
おめえは確実に腹ボテだよ」
男の言葉にぞくりとする
犯されたという事実以上に
受精し妊娠する事だけは避けたかった
「そ、そんな…やだ…やだよぉ
もう…許してください…ゆるしてくださ…」
少女の懇願の言葉が終わらぬうちに
また新たな男のペニスが少女の膣を貫いた
「ああんっま、また!?お願いです…生は…やめて…
せめて…せめてゴムを…」
ずぶぶぶぅ ぶちゅん ぶちゅん
ぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽ
男はニヤニヤとした笑みを浮かべたまま
レイプしつづける
「あはは〜こいつマジ便所だね〜
クスクス、チョーウケル」
周りを囲む人垣の中から野次とも嘲笑ともとれる
声がかかる
「あんたのまんこぐちょぐちょのヤリマンに
なっちゃったねえ〜うわ〜真っ赤になってていたそー
でもそうでもないか?コイツさっき自分で腰振ってたし」
少女はその声に赤面する
たしかに腰を振っていた
それは凌辱以上に少女の心を揺るがす事実だ
「月高の女ってマジウザイけどさ
こいつは特にウザかったし、いい気味だね〜
ほら、もっと腰振ってヨガれよ!」
「あうぅぅ はうっ あん あん あん あん
あああっ くぅぅ んはっ ふぁぁぁああ」
その言葉に反応するかのように
少女の口から嬌声がもれる
快楽の波は、犯されるたびに
男と肌を重ねるたびに増していき
少女の本質をあらわにしていく
「やっぱコイツ感じてるよ〜なにそれ?
レイプされて気持ちいいの?マジインランじゃん」
下半身はもはや別のイキモノのように蠢いていた
淫乱…自らの母親をそう蔑んだ事もある
しかし、その淫欲の血は自らにも流れていたのかと
少女はとろけるような快楽の渦の中、必死に理性をたもちつづける
「これでー20発目の節目だよー頑張ってけつふりなー
キャハハハハハハ」
それほど多くの精を放たれてきた少女の膣は
もはや昔の面影を失いつつあるほど醜く歪み
牝穴として熟していこうとしていた
どぷどぷと子宮流れ込む精子を感じながら
少女は昂ぶりを憶える
びくびくと痙攣は続き、背筋を走る肉の悦び
「あっ…あああっ…んっん〜〜〜っ」
「おーイったよ、イきやがった
あははは、堕ちたぜコイツ
ほれもっともっと気持ち好くしてやるよ
これからも宜しくな…岳羽ゆかりちゃん」
「…あっ…あっ…んくぅぅ…ふぁぁぁ」
犯されつづけた身体が、強いアクメに包まれる
嘲笑のなかアクメの余韻に浸りながら
少女は理解していく
路地裏の悪夢ははじまったばかりなのだと
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