〜真夜中の海に飛ぶ白いイルカ〜


…待ちに待った深夜2時
この時間まで待ったのは、眠りの深い両親が起き出して来ない最良の時間だからだ
ベッドの上でシュルリと身に着けていた衣服を脱ぎ捨てる
長く美しい黒髪に加え、男の子としては痩せすぎな感もある肢体
微かに膨らみをみせる胸とやや大きめな乳輪と乳首
下腹部のモノさえ無ければ女性と見紛うやもしれない程であった

鍵付きの引き出しの奥底にしまっておいた
オンナノコになる為の道具女性用水着や口紅などの簡単な化粧品
エネマグラ、それにローション等を取り出した頃には
既に耐え切れない程にお尻が疼いていた
そう、夕刻には既に発情したアナルはトロトロとした腸液を 染み出させていたのだ

ドクンドクンと高鳴る心臓
着込んだ水着はキュっと身体を縛る拘束具のように下腹部を締め付けてくる
その食い込みが与えてくる快楽を振り切りグイっと水着をずらす
そして軽く口紅を引いたその手でたっぷりとローションを塗った
白いイルカ型エネマグラを熟々に熟したオスマンコに滑り込ませる
肛門口からして殆ど大した抵抗も無くソレは進入していき
ヌルりと白いイルカ蜜壷の中に呑み込まれていった

そのまま息を殺しながら待つ10分は
初心者なら我慢できない程長く感じるものであろう
だが自分はジワジワと腰の辺りに来る快楽の波を楽しめるほどに
この行為に手馴れていた
そうしていくうちにビクンビクンと腰が勝手に跳ね上がりだす
と同時におしっこが漏れそうななんとも言えない感覚が
玉の裏側からジュワァと伝わりだす
水着の布越しに磨れる乳首は敏感に快楽を貪り
ピュクピュクとペニスを脈打たたせた

それでも一向に勃起すらしない包皮に包まれたペニス
男性としてのシンボルはもはや機能を完全には果たせない程に劣化しているようだ
しかしそこからは尿を垂らすかのように薄透明の液体がトプトプと零れ出す
その度に嬌声が漏れる
可愛らしく甘えた女の子の声
その声がより一層自らを昂ぶらせていく
意思とは関係無く蠢く肛膣肉
それに促され白いイルカは一番感じる処を
コリコリと執拗に啄ばんでいった
背中を駆け上がる震え
膝はガクガクと痙攣をはじめていた
息は自然と荒くなり
尻は何かを求めるように蠢くことをやめようとしない



あっあっあっあっ ああっ そこぉ ダメぇ
ううん いやぁ レイプしちゃいやぁ

妄想の中で薄汚い幾人もの男たちに輪姦されている自分
唇も胸も総てが男たちのペニスでふさがれていく
ゾクリと何かがやってくる
フワっ浮いたような感覚が襲う
目の前が白くなり下半身から下が蕩けて無くなってしまったように
広がっていく快楽に包まれる
ペニスでは絶対に味わえない魔性の悦
男では届かない女のソレがそこにはあった

イクっイクぅぅ あああっ膣出しだめっ
出来ちゃう そんなに一杯射精されたら
赤ちゃん孕んじゃうぅぅぅ

アクメの絶叫と共に背中を仰け反らせる
身体は幾たびも痙攣をし続け数分の間にも及ぶ快感の連続に
身も心も堕とされていく
ズンとくる強い波
最大級のドライアクメだ

あっ あっ あ〜〜〜〜っ
くぅぅぅん

白いイルカがメスとなったオトコノコを狂わせる頂点を
夜空に舞うかの様にギュウギュウに突き上げる
下唇を噛み締め一際大きく背中を仰け反らせると
意識は白い世界へと沈み込んでいった…


夜明け間際、うっすらと意識を取り戻す
ジンジンと熱いオスマンコは未だ溶けたままに
欲望に塗れていた

ふと膝元を見るとシーツに染みた液に白濁の精液はない
自分がもう普通のオトコノコでは無い淫乱なメスになっている事を
如実に物語っていた



〜終わり〜