変態ケツ穴妖精ルリ〜外伝
白鳥(はくちょう)の夢〜その1
作 魔渡氏 画 bbsacon



 ルリはいつものとおりにバーチャルルームで痴態を演じ終え
ふらふらとする足取りでバーチャルルームを後にした
ただいつもと違うことが一つだけあった

「あいつなにやってたのかしら?」

 それはバーチャルルームから出るルリを目撃する少女が居たことだった。


少女の名前は白鳥ユキナ
木連出身で様々な確執などがあったが
現在ではナデシコのクルーともなじみ共に行動をともにしている

「ちょっと見てやろう」

 ユキナは好奇心の赴くままにヘルメットを被った――

「うん?なんだもうルリルリのショーの時間は終ったはずだけどな?」

ウリバタケはバーチャルマシーンが起動したのを確認しパネルを操作する

「おや?ユキナか…困ったな
いや、最近ルリルリ1人じゃ大変だからな
よし、面白そうさだからこっちで操作して2、3日で使えるようにしてやるか…」


 悪夢(ゆめ)の時間が始まった

 ★ ★ ★

 ステージ1――

「さてとあいつが見ていたのは…」

 そこは白い部屋であった。天井からは白いカーテンが垂れ下がり
床には白シーツで覆われた柔らかいベッドマットがしかれていた

「あいつここでなにを…」

 そこまでいってユキナは初めて自分が何も身につけていないことに気づき
股間から違和感を感じていた

「な、なんで裸なの?それにこれって…男の人の…で、でもなんで?」

  戸惑いはしたがそれも本の一時

「あいつ、もしかして隠れてこんなことしてたの?
ふふふふ、あとでからかってやろう
それにしても…ちょっとだけならあたしも試してみようかな…」


 なんとなくおっかなびっくりとしながら
自らの股間に生えた男根を触れてみると
背筋に電気が流れたような感覚が伝わる

「すごい…大きくなってきた…」

 ユキナの股間のそれは皮を被ったまま勃起
その大きさは口に届くほどだった

「もうすこし…」

 たどたどしい手つきで扱き
さらに痺れるような快感が全身を駆け抜ける

「もうちょっと…」

 指の動きは言葉とは裏腹に激しく
そして遂にその時を迎えた

「何か…うっ」

 ドビュゥゥゥ――

 激しい射精音とともに白濁した液体のシャワーを全身で浴びる

「これが男の人の…」

 ユキナの指は自然とザーメンをすくうと口へと運ぶ

「変な臭いでも不思議な味…」


 全身にかかったザーメンを今度は両手一杯になるまで集め
ズズゥと音をたてながら飲み干す

「なんかくせになりそうな味…もっと飲みたいな」

」  再び指が動き出す。甘美な刺激が再び全身に広がる
感度の高まった体はほんの少し擦っただけで再び射精するが
今度はこぼさないようにちんぽに直接口をつけるが

「なんでもっと欲しいのに」

 必死にしゃぶりつき吸い出す

「もしかしてここにたまってるのかな」

 ユキナは力任せに皮を根元のほうに引く

「ひぎぃッ」



 短い悲鳴とともに再び大量のザーメンを撒き散らし全身を汚れた白で染め上げる

「たくさんでちゃったまた飲まなきゃ」

 なぜかユキナはザーメンを残さず飲み干さなければいけない衝動に駆られ
その衝動に従いザーメンを手でかき集めると
啜り飲み干すと今度はペニスについたザーメンを舌で味わい
頂きに口をつけ尿道も舌で刺激する

「あっまひゃ」

 ユキナの性欲射精をするたびにまし
ザーメンを啜るたびに乗算でその量はどんどん増えていく
そして、テクニックも徐々にまし
射精間での時間を短縮し
体感時間で30分程度たったときには
5秒あれば射精できるようになっていた

「はぁはぁ…あいつすごいことしてるのね…
とりあえず今日はこれくらいで…」


 満足しぐったりとしたユキナは電源をOFFにした…



 ★ ★ ★



 その様子をトレースしていたウリバタケは

「まだまだこれからなんだなこれが
 白鳥(はくちょう)の夢は始まったばかりさ…」


そう呟くと赤いスイッチを押した



つづく

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